サヤ取りの実践:ストップ高・ストップ安

東京トウモロコシや一般大豆のサヤ取りにおいて、6番限と3番限がストップ高もしくはストップ安になった翌日のさやの動きに一般的傾向はありますでしょうか? 
あるとすれば、どのようなものでしょうか教えてください。

シカゴの相場が連日暴騰、暴落していない限り、2日間連続で片方向にストップがかかることは
まず考えられません。
逆に、例えば昨日ストップ高だったのに、本日ストップ安というような相場もまず起こりません。

当日の(ある一定数の限月の)終値がストップになると、翌日のストップ値幅が1.5倍になります。
コーンなら500円⇒750円、大豆なら800円⇒1200円です。
この1.5倍の値幅の中に納まる取引になるのがほとんどです。

その中で一般的傾向というのは、千差万別で難しいのですが、例えば前日のストップが前場1節から終値まで続く完璧なストップ高の場合で、その後のシカゴも上げた場合には、まだまだ上げ余力があるといえるでしょう。

逆にシカゴが下げると程度の差はあれ反落します。

ご質問の趣旨は、上記のようなシチュエーションにおける6番限×3番限のサヤに与える一般的な傾向という意味だと思いますが、これは非常に難しいです。

とにかくストップがかかる相場というのは、値動きが激しい訳ですから、仮に片側の限月が1場節だけ少し価格的に置いていかれた場合、実力差以上のサヤが開いてしまいます。
いわゆるトラッキングエラーが起こりやすいので、仕掛け時としてはあまりよくありません。

また、「サヤ取り入門」の著者の羽根先生は、ストップがかかるタイミングはサヤのトレンドの転換が起こりやすいと述べられています。

ともかく、私は自分がイメージした約定価格(サヤ)になりにくいので、ストップの翌日の仕掛け、手仕舞いは好みません。

多少のリスクを承知で仕掛けてみることを否定している訳ではありませんので、ご自分の相場の読みにしたがって売買を行ってください。




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