サヤ取りの実践:逆張り、ナンピン

林輝太郎先生の著書において、「逆張りは、緊張感もあり、成功率が高い」であるとか、「ナンピンは相場の基本」というような内容が含まれていました。
初心者は、やはり逆張りやナンピンなどは仕掛けない方が良いでしょうか?
鉄の掟に逆張りは禁止とありますので、それを守りたいと思いますが、ちょっと気になりましたので、質問させていただきました。

まず、一般的な売買(片張りとかツナギ売買)とサヤ取りを切り分けて考えてください。
私の鉄の掟は、あくまでも両外しサヤ取りに関するものです。

その前提に立った場合、逆張りはトレンドに逆らうやり方ですから、あまりお勧めできません。
サヤ取りはトレンドに素直に乗せていくほうが成功率は高いです。

逆張りが絶対駄目かというと状況によりけりですが、鉄の掟でいちばん禁じておきたかったのは、ドテンのほうです。

特に、教材で扱ったトウモロコシの歴史的順ザヤという状況において、サヤの価格だけを見て、明日には絶対縮小するだろうと、ドテンを狙って大怪我をしたサヤ取り屋が多いのです。

初心者であろうが、ベテランであろうが、トレンドの転換を見極めてから順バリで仕掛けるのが安全です。

次にナンピンについてですが、計画的なナンピンは構いません。
ただ、林先生のソニー株の例のようなナンピンはなかなかできるものではありません。

また、両外しサヤ取りにおいては、繰り返しになりますが、トレンドの転換を見極めて順張りを心がけるべきですから、そのような前提に立つと、計画的なナンピンはあり得ないと思います。

十分にトレンド転換を見極めずに、ドテンを狙った結果、さらに逆行したサヤを見て、思いつきでナンピンを仕掛けるようなやり方は厳に慎むべきであり、安全だと言われるサヤ取りをリスキーなものに変えてしまいます。
   
以上、私見ですが、林先生の考え方と相反するものではないと思っています。




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