サヤ取りの実践:一代のサヤ分析の必要性

限月交代を繰り返して、6番限×3番限 ⇒5番限×2番限 ⇒4番限×1番限のように続く一代のサヤのトレンドを分析する必要はないでしょうか?

結論から申しますと、トレンド分析をするためには、6番限×3番限の継ぎグラフだけを参考にしてください。

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通常は長期(2年くらい)を参考にしたいところですが、教材にも書いた通り、東京トウモロコシの歴史的順ザヤという事件もあり、他銘柄も直近3ヶ月のトレンドを優先してご覧いただくことをお勧めします。   

チャートギャラリーを開いたときに、当然のことですが、6番限×3番限のデータは最長でも2ヶ月分しかなく、4番限×1番限の一代のデータが最長で6ヶ月分あるので、こちらを参考にしたくなる気持ちはわかりますが、トレンド分析では、最も先物(6番限×3番限)だけをつなぎ合わせて分析します。

限月交代を繰り返して、当限に近くなると、現物価格に収れんしていく、言い換えれば、先物のプレミアムが剥げ落ちていくのが通常です。

したがって、6番限×3番限より、4番限×1番限のサヤのほうが大きいのが常態です。

4番限×1番限の一代のサヤの分析は、このような時系列の特徴が織り込まれていますので、今後の売買の参考になるデータは取れません。

特にアラビカは、典型的なサヤ滑り銘柄であり、納会が近づくと、当限の価格が極端に下がっていきます。

5番限×2番限は場合によっては仕掛けOKですが、4番限×1番限の仕掛けだけは絶対不可です。

当限の値幅制限がなくなること、それに伴い証拠金が追加になることなど、ロクなことはありません。

5番限×2番限の仕掛けも、長くても2ヶ月以内に4番限×1番限に廻ってしまう訳ですから、限月交代までに間がないときには仕掛けないようにしてください。




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